2022/06/13 15:32
うつわの直しをやるようになって2年ぐらい経つ。
能登に帰ってきた当初、一度試したことがあるのだけど
漆が乾くのに時間がかかるし工程がとても多いので辞めてしまった。
再始動したでは古道具のことでいつもお世話になっている方に
「キズモノで良いものが手に入った時のためにも
金継ぎは出来てた方がいいと思うよ」と言われたのがキッカケ。
入門書を何冊か読んで自己流でやっている。
取り扱ってるのはこの世に自分よりも年を経たものばかり。
今は自分の手元にあるだけで次の世代に引き継いでいく。
そのために自分がしておけることはしておく。
染付は金よりも錫の方が色合い的に似合うと思うのでそうしてる。
金が似合うのはやっぱり土モノの陶器だと思う。