2022/06/29 16:17
最近ALGO に納品した古道具を今週は紹介します。
この微塵唐草の蕎麦猪口は3月に納品したら
瞬く間に旅立っていったもの。
まだ若干手元にあったので納品しました。
花の形をしてるので「輪花 蕎麦猪口」と言います。
古道具を求めてくださる方には
「古いもの」が好きな人と
「うつわが好き」な人がいるように感じます。
男性はどっちかというと「古いもの」に、
女性はどっちかというと「うつわ」に
価値をおく比率が多く感じます。
「うつわ好き」な方は現代に寄り添うものを
古道具で視るのがとても上手いなと、いつも感心してます。
現代に寄り添うというなら、染付より印判の方が
軽い雰囲気なので寄り添いやすいのかな、と思います。
(そういう自分は多分「古いもの」好きなのでしょう)
この微塵唐草も時代が降るにつれて模様が簡略化されていきます。
それでもその頃は未だヒトの手でつくられてたものなので
1つ1つのクオリティーが違い、魅力的です。
自分の手に合ったものがみつかると良いですね。