2022/11/28 17:44

自分達は未だ未だ古道具に関しては学びの最中なので 
気になるものや何かよく解らなかったりするものは 
納得するまで使うようにしている。 
何年使い続けても勿論あるのだけどその時々で 
「これをこのまま自分は使い続けたいのだろうか?」と自問自答し、 
どうするか決めている。

ここ数年お茶を飲む時は李朝の粉引茶碗を使用している。 
口縁に金継ぎされていて入などもあるキズモノなのだけど、 
なんとなくそういうところが気に入って使っている。 
フォルムやテクスチャー、サイズ感などが丁度良い茶碗なのだ。

例えばそれにキズが全くなかったとしたら、 
それはそれでそこそこ高価なものになり、 
貧乏性な分、、気が張って自分で使えなくて 
直ぐに手放なしていただろう(笑)。 
そういうのを優雅に使う生活はいづれしたいなと思いつつ、 
今は読書や作業の合間にそういう気が張らない良いモノを、 
学びついでに嗜んでいこうと思う。