megurumeguru - 能登に伝わる古民藝 - 古伊万里 染付 月夜人物山水文 蕎麦猪口
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江戸後期頃と思われる、古伊万里の染付蕎麦猪口です。
器面には、月明かりのもと、水辺の庵とそこから姿を現したような人物。反対側には「月」「夜」「孤」などの文字を交えた詩文が散らされ、絵と文字を行き来しながら、静かな月夜の情景を想像させる趣向になっています。
さらに見込みには、わずかな筆数で描かれた岩波文。外側の人物や庵、詩文とは別に、器を覗き込んだところにもうひとつ小さな景色が潜んでいるのも面白いところです。口縁内側には幾何学的な帯文が巡ります。
高台は、畳付周辺を釉剥ぎして輪状に素地を見せ、中央部分には釉薬を残す「蛇の目高台」。裏返した姿が蛇の目を思わせることからそう呼ばれ、古伊万里の時代や作りを見るうえでも興味深い特徴です。
金沢の古道具市場で、蕎麦猪口を好んで蒐集していた方のものと思われる一群から仕入れた一客。小さな器の中に、絵と文字、そして余白で月夜を描いた味わい深い蕎麦猪口です。
ところどころ窯傷がみられます。
口縁にところどころ小さな欠けがあります。
参考サイズ:直径7.5cm x 高さ6cm
※古いものです。傷、汚れなどもございます。ひとつひとつのサイズ、形、色が若干異なることがございます。器ごとの違いは特性としてご了承くださいますようお願いいたします。
※※店頭や他のサイトにも出している場合ございますので先に売れていた場合はご容赦願います。その場合はメールにて別途ご連絡いたしますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
(作品番号 0819)
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