megurumeguru - 能登に伝わる古民藝 - 染付 芙蓉手 宝文 8寸皿 one
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能登の市場で仕入れた、染付の8寸皿です。
見込みには大きく広がる花文。その周囲を八角形に囲み、さらに縁を8つの窓に分けて、宝文や植物文を配しています。
古伊万里に見られる芙蓉手の構成を受け継ぎながら、その描き方はどこか大らかで自由。とりわけ中央の花文は、花弁と蔓のような曲線が幾重にも重なり、アラベスクを思わせる異国的な雰囲気を漂わせています。
周囲の窓には、巻物を思わせる宝文や草花などがひとつずつ描き分けられています。裏側にも簡略化された文様がめぐり、器全体を眺めても楽しめる1枚です。
時代は幕末から明治期頃のものと思われます。
この頃になると、それぞれの産地で育まれてきた意匠や技法が互いに影響し合い、江戸時代の古いものに比べ、産地ごとの特徴だけでは判断しにくい器も見られるようになります。
この皿にも古伊万里の系譜を色濃く感じる一方で、九谷を思わせるところもあり、産地をひとつに断定することは控えました。むしろ、そうした境界が少しずつ曖昧になっていく時代の面白さも、この器の魅力だと思います。
約8寸という存在感のある大きさ。主菜や盛り合わせ、果物などにも使いやすく、食卓の中央に置けば、藍の文様がよく映えます。
能登から、次の使い手へ。
ところどころ窯傷がみられます。
参考サイズ:直径24cm x 高さ3.9cm
※古いものです。傷、汚れなどもございます。ひとつひとつのサイズ、形、色が若干異なることがございます。器ごとの違いは特性としてご了承くださいますようお願いいたします。
※※店頭や他のサイトにも出している場合ございますので先に売れていた場合はご容赦願います。その場合はメールにて別途ご連絡いたしますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
(作品番号 0826)
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