megurumeguru - 能登に伝わる古民藝 - 九谷 勝山 色絵 9.5寸鉢
¥7,700($48.66)
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能登の市場で仕入れた、九谷の作家・吉田勝山による色絵の大鉢です。
吉田勝山は1938年、石川県石川郡野々市町野代に生まれ、1963年より作陶生活に入ります。その後、日展をはじめ、日本現代工芸展、中日国際陶芸展、石川県現代美術展などで作品を発表。石川県現代美術展最高賞、金沢市工芸展県知事賞などを受賞し、1989年までに日展へ10回入選しています。作品には「九谷 勝山」の銘が入ります。
今回は、勝山自身が制作したと思われる作品を記録したアルバムや、制作途中の器などとともに、複数の作品を能登の市場で仕入れました。作品には展示・管理のためと思われるシールが貼られており、実際に暮らしの中で使われてきた器ではなく、制作の見本や展示品として残されていたものです。
こちらは約9.5寸の大鉢。
白磁の大きな余白を残しながら、見込み中央に小さな文様を置き、その周囲を色絵の帯文様で囲んでいます。さらに周縁には小さな草花を散らし、装飾を抑えながら余白そのものを意匠として生かしたような作品です。
どことなく古九谷や柿右衛門様式を思わせる構成ですが、それらをそのまま写すのではなく、文様を整理し、現代の器として軽やかに置き換えているところに勝山らしさがあります。
中国陶磁や古九谷など、さまざまな古典意匠を学びながら、自分の器へ取り込んでいった勝山。この鉢もまた、古典を引用しながら、自分なりの意匠へと組み替えていった作品の1つだと思います。
9.5寸という大きさがありながら、絵付けで埋め尽くさない。その余白の多さが、料理を盛ったときにも生きてくる鉢です。飾って楽しむ器としてもおすすめです。
焼成時に生じたと思われる窯傷がところどころあります。後天的な傷とは異なるものとして、写真をご確認のうえお楽しみください。
参考サイズ:直径27.8cm x 高さ8.3cm
※古いものです。傷、汚れなどもございます。ひとつひとつのサイズ、形、色が若干異なることがございます。器ごとの違いは特性としてご了承くださいますようお願いいたします。
※※店頭や他のサイトにも出している場合ございますので先に売れていた場合はご容赦願います。その場合はメールにて別途ご連絡いたしますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
(品番…1007)
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