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megurumeguru - 能登に伝わる古民藝 - 九谷 勝山 未完 色絵竹文 9.5寸皿

¥3,850($24.28)

残り1点

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能登の市場で仕入れた、九谷の作家・吉田勝山による制作途中の9.5寸皿です。

吉田勝山は1938年、石川県石川郡野々市町野代に生まれ、1963年より作陶生活に入ります。その後、日展をはじめ、日本現代工芸展、中日国際陶芸展、石川県現代美術展などで作品を発表。石川県現代美術展最高賞、金沢市工芸展県知事賞などを受賞し、1989年までに日展へ10回入選しています。作品には「九谷 勝山」の銘が入ります。

今回は、勝山自身が制作したと思われる作品を記録したアルバムや、制作途中の器などとともに、複数の作品を能登の市場で仕入れました。作品には展示・管理のためと思われるシールが貼られており、実際に暮らしの中で使われてきた器ではなく、制作の見本や展示品として残されていたものです。

こちらは約9.5寸の大皿。完成する前の、制作途中の状態で残された1枚です。

見込みには竹を大きく配し、その周囲を幾何学的な花文様で囲んでいます。絵付けは線描と赤を中心とした段階で止まっており、本来であればここからさらに色が重ねられていったのかもしれません。

けれども、完成していないからこそ面白い。

絵画でいうところの、制作途中のタブローを眺めているような1枚です。線をどのように置き、文様をどう構成し、そこからどのように色を加えようとしていたのか。完成品では隠れてしまう、勝山の制作の途中経過をそのまま視ることができます。

未完であるため「九谷 勝山」の銘はありません。

器としての完成度とは別のところに、作家が何を考えながら1枚の器をつくっていたのか、その痕跡を楽しむ面白さがあります。完成品と並べてみても興味深い、資料的な意味も持った1枚です。

焼成時に生じたと思われる窯傷がところどころあります。後天的な傷とは異なるものとして、写真をご確認のうえお楽しみください。

参考サイズ:直径29.7cm x 高さ6cm

※古いものです。傷、汚れなどもございます。ひとつひとつのサイズ、形、色が若干異なることがございます。器ごとの違いは特性としてご了承くださいますようお願いいたします。

※※店頭や他のサイトにも出している場合ございますので先に売れていた場合はご容赦願います。その場合はメールにて別途ご連絡いたしますのでどうぞ宜しくお願いいたします。


(品番…1007)

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