megurumeguru - 能登に伝わる古民藝 - 九谷焼 春日山窯 金城製 銘有 色絵 椿図皿 木箱付
¥14,500($91.73)
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金沢の市場で出会った、春日山窯でつくられた色絵の椿図皿です。高台内には赤絵による金城銘があります。飾り皿としてもお楽しみいただける一品です。
見込みには白い花と緑の葉を大きく配し、その間を紫で塗り分けています。緑、紫、黄、白という色の組み合わせも印象的ですが、面白いのは花や葉を器の形に収めるのではなく、画面いっぱいに広げるように描いているところ。輪花状にうねる口縁も絵付けと呼応し、器そのものがひとつの花のようにも見えてきます。
外側は一転して緑で大きく塗り、黒い線で渦を連ねるような文様を描いています。表と裏で異なる表情を持ち、横から眺めても絵付けを楽しめる一枚です。
春日山窯は文化4年(1807)、加賀藩が京都から青木木米を招き、金沢・卯辰山に開いた窯です。古九谷の窯が途絶えてからおよそ100年後、加賀で再び色絵磁器を焼く動きの端緒となり、再興九谷の出発点のひとつとして位置づけられています。木米自身の加賀滞在は一年ほどでしたが、その後も本多貞吉らによって窯は続けられ、文政元年(1818)頃まで製陶されたとされています。春日山窯には「金府」「金城製」「春日山製」などの銘が知られ、「金城製」銘を持つ作品も確認されています。春日山窯を契機として若杉窯などが生まれ、のちの吉田屋窯へと続く再興九谷の展開につながっていきました。貴重な参考資料としてもおすすめです。
ところどころ窯傷、釉ハゲがみられます。口縁に欠けが一箇所みられます。口縁に一箇所、直しがあります(最後の画像2枚:修理方法は不明です)。置いたときにがたつきがあります。木箱にシミや擦り傷があります。
参考サイズ:直径16.5cm x 高さ3cm
※古いものです。傷、汚れなどもございます。ひとつひとつのサイズ、形、色が若干異なることがございます。器ごとの違いは特性としてご了承くださいますようお願いいたします。
※※店頭や他のサイトにも出している場合ございますので先に売れていた場合はご容赦願います。その場合はメールにて別途ご連絡いたしますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
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